拾い食い防止のために覚えさせたい!!犬に”はなせ”を覚えさせる方法

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2017-05-30

拾い食い防止のために覚えさせたい!!犬に”はなせ”を覚えさせる方法


しつけの種類にはさまざまなものがあります。それらの中でも、基本的なものについてはしっかりしつけを行っておきたいところです。

「はなせ」も基本的なしつけのひとつで、いざという際に必要になることもありますから、ぜひトレーニングしておきましょう。今回は、「はなせ」のしつけを効率的に行う方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

「はなせ」を覚えさせる意味

「はなせ」は、くわえているものを離させるための命令です。犬は口でものを引っ張る力がとても強く、力づくで離させようとしても簡単にはいきません。

うまくいかないどころか、お互いにケガをしてしまう可能性すらあります。ですから、「はなせ」ができるようになることはとても大切なのです。

また、「はなせ」を教えておくことで、拾い食いや危険なものをくわえた際にすぐに対処することができます。胃で消化できないおもちゃや、犬が食べてはいけない食べ物の誤飲防止に役立つのですね。

これらは場合によっては命にも関わりますから、「はなせ」のトレーニングはしっかり行っておきましょう。

「はなせ」を覚えさせる方法

それでは以下から、「はなせ」を覚えさせる具体的な訓練方法について解説していきます。

指示語を統一する

指示語とは、「待て」や「ふせ」など、命令の際に発する言葉のことです。「コマンド」といわれたりもしますね。

しつけを行う際の前提条件として、一つの行動を命令する際の言葉は家族で統一しておきましょう。今回なら「はなせ」が一番わかりやすく、いいやすい言葉だと思います。

家族内で指示語がバラバラになってしまうと、犬は混乱してしまい、しつけが上手くいかなくなってしまうでしょう。というのも、犬は言葉の意味を理解できないからです。

「はなせ」と「ちょうだい」は似た意味ですが、犬にはそれがわかりません。犬は命令を「音」で聞き分けているといわれているので、たとえ意味が同じ言葉であっても音が違えば、それは別の命令に聞こえてしまいます。

ですから、しつけをスタートする前に家族全員で話し合い、指示語を一つに決めておくことが大切です。

おもちゃを使ってトレーニング

「はなせ」のしつけを行うためには、まずは犬になにかをくわえてもらわなければなりません。それはおもちゃでもおやつでもいいのですが、できればおもちゃがおすすめです。

おやつでは犬の執着心が強すぎて、なかなか離してもらえないことがあります。そこで最初は、そこそこお気に入りのおもちゃを使ってトレーニングを始めるとよいでしょう。

おもちゃを噛ませたら、まず引っ張り合いっこをしましょう。犬はくわえているものを引っ張られると、さらに強く引っ張る習性があるので、ぐいぐい力を加えて引っ張ろうとするはずです。

引っ張り合いっこを始めてしばらくしたら、「はなせ」と命令し、ピタッと引っ張るのをやめましょう。すると、犬側も引っ張ることをやめ、賢い子ならそのままおもちゃを離してくれます。

おもちゃを離したらすぐに褒めてあげましょう。その後、再び引っ張り合いっこを再開します。

これにより、一度おもちゃを手放しても、また遊んでもらえると学習し、徐々に「はなせ」ができるようになっていきますよ。

おやつと交換におもちゃを離すことを覚えさせる

「はなせ」の命令だけでおもちゃを離さない場合は、おやつで犬の興味を引きましょう。そちらに注目することで、おもちゃを噛む力が自然と弱まり、簡単におもちゃを回収できます。

とはいえ、ずっとおやつで釣るわけにもいきませんよね。ただ、「はなせ」ができたあとにしっかり褒めることを繰り返すことで、いずれはおやつなしでも「はなせ」ができるようになります。

根気よくトレーニングしていきましょう。

無理やり奪い取るのは逆効果

どれだけ命令しても離してくれないとき、ついつい力づくで奪い取りたくなるかもしれませんが、それは逆効果です。

先述したように、犬は噛んでいるものを引っ張られると、より強い力で引っ張ろうとします。そのため、さらに離してくれなくなり、犬の体格によってはこちらの体勢が崩れるほどの力で引っ張られ、とても危険です。

どうしても離してくれない場合は、諦めて一度手を離し、少し時間をおいた後に再チャレンジしましょう。

おわりに

犬のしつけは一朝一夕ではできません。少し時間はかかりますが、焦らず地道にトレーニングしていきましょう。

また、愛犬の集中力がない日に無理に訓練しても効果は薄いです。今日はダメそう、と感じたら、早めにトレーニングを切り上げましょうね。

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