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洋服好きになってほしい!犬服に慣れさせる6つのポイント

コラム

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外を歩いていると、洋服を着た犬が飼い主に連れられているのを見かけることがありますよね?オシャレな犬だなぁ・・・と思うかもしれませんが、実は犬服には単なるオシャレ以外にも大事な意味があるのです。

たとえば、冬場なら効果的な防寒対策になります。わたしたちも冬場に薄着でいると寒く感じるように、犬もまた冬の冷気は辛く感じるのです。他にも、外科手術をしたときに、手足で直接術創に触れないようにするために服を着させることがあります。

このようにオシャレ以外にもさまざまな用途がある犬服ですが、普段から着ることに慣れていないと抵抗感をしめすことがあります。そんな状態でむりやり着させようとすると、ますます服が嫌いになってしまうでしょう。しかし、服の選び方や着させるときの一工夫でこの問題は解決することが多いです。では、愛犬が洋服に慣れるためにはどうすればいいのか、詳しく解説します。

犬が服嫌いにならないように注意

どうしてうちの子は素直に洋服を着てくれないんだろう・・・と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。力づくで着させようとすると犬はさらに服をイヤなものと感じるので、より服嫌いになってしまい、悪循環にはまってしまいます。

実は、愛犬が服を着てくれないのは飼い主側に問題があることも多いのです。以下に犬服選びのコツや着せ方のポイントを述べていくので、自分が真逆のことをしていないかチェックしてみましょう。

犬服に慣れさせる6つのポイント

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犬服に慣れさせる具体的なコツやポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?

サイズを確認(サイズが小さいと苦しい)

当たり前のことに思いますが、意外に見落としがちなポイントになります。とくに、犬種だけを基準に服を選んでいる人は要注意です。同じ犬種であっても、わたしたち人間と同じように、体の大きさは個体によって違います。

適正サイズより小さい服を選んでしまうと着せにくいですし、犬も窮屈に感じます。最初のうちは実店舗でサイズを確認してから購入しましょう。

伸縮する素材の服を選ぶ

サイズ問題にも関係していますが、伸縮する素材が使われている服を選んだほうが後々応用が利きます。少しサイズが小さくてもなんとかなりますし、年をとって愛犬の体型が変化してもそのまま使えることが多いからです。

着せたい服より着せやすさを重視する

飼い主としてはやっぱり可愛い服を愛犬に着せたいものですよね。ただ、その可愛い服は着せやすい構造でしょうか?

着せにくい服を選んでしまうと着させるのが億劫になりますし、犬だって面倒に感じます。見た目よりも実用性、機能性を重視しましょう。一例として、ポンチョ型の服は着せやすさにとくに優れています。

毎日少しずつ着ている時間を延ばす

犬には本来、服を着るという習慣はありません。ですから、慣れないうちは服を着ること自体にストレスを感じてしまいます。それでも、習慣的に服を着させることで服への嫌悪感は軽減され、嫌がる素振りも減っていくでしょう。最初は短時間で脱着可能な服を選んで慣れさせて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

服を着る=散歩と覚えさせる

基本的に犬は散歩が大好きです。散歩に出かける準備をしだしたら愛犬が嬉しさのあまり飛びついてきた、こんな経験はありませんか?これは飼い主がある動作をしたら散歩に連れていってくれると学習した結果です。

これを応用して、「服を着たら散歩に連れていってもらえる」と愛犬に覚えさせましょう。やり方は簡単で、いつもの散歩前に服を着させるだけです。次第に犬は「服を着る=嬉しいことがおきる」と学習し、驚くくらい素直に服を着るようになりますよ。

服を着させるときは関節の向きに注意

あまり知られていないのですが、犬の肘の関節は横には曲がりません。わたしたちで言うと、手をお腹の前に持ってくる動きですね。人間と犬では関節の可動域が異なります。

服を着させるときに愛犬が暴れる、という人は腕を無理な方向に曲げていないかチェックしてみてください。関節を変な方向に曲げようとすると当然痛みがあるので、それが原因で暴れている可能性があります。

おわりに

愛犬がなかなか服を着てくれなくて困っている、という人は以上のことを試してみましょう。どれか一つを改善するだけで、びっくりするぐらい簡単に服を着させることができる場合もあります。

また、時間をかけて徐々に服に慣れさせていくことも大切です。愛犬の負担にならないよう、のんびりやっていきましょう。

この記事を書いた人

明石照秋

獣医師免許を所持しています。普段はギターを弾いたり、ひたすら寝たりして過ごすインドア派です。せっかくのフリーランスなので趣味や行動範囲を広げたいと考えています。その経験をお仕事にも活かせられればなーって思ったりも。個人ブログ「獣医師ライター、明石のブログ」を運営中。実体験をもとにのんびり更新しています。

お仕事のご依頼はこちらまで→teruaki.piano@gmail.com

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